穀物アレルギー 犬

国内で販売されているドッグフードのほとんどに、小麦や米などの穀物が配合されています。

日本で飼育されている犬たちはメーカーのおすすめ要素や、愛犬が好みそうなものといった基準で飼い主がドッグフードを選んで、与えていますし、動物病院に通院している子の場合、獣医師が推奨する動物病院でしか取り扱っていない、いわゆる療法食と呼ばれるドッグフードを与えるように指示を受けることもしばしばです。

獣医師から指示される場合には、なんらかの動物医療における判断から選ばれたドッグフードであるため、つい安心してしまいますが、実際に成分表を見ると、やはり穀物や添加物が含まれています。

昨今、犬にもアレルギー体質の子が増えてきていますが、その要因の一つがドッグフードだというのですから、愛犬家としては深刻な問題です。

そもそも犬の祖先は肉食であり、小麦や米といった穀物を食べることはありませんでした。

その後、人と暮らすようになり、総合栄養食としてドッグフードが開発されます。

穀物を使うことでより製品化しやすくなったことから、次第に穀物を使って作ることが当たり前になっていきます。

ところが、この穀物がアレルギーを引き起こすことが分かり、犬の身体にかえって健康を害するとして排除する動きがドッグフードに対する基準が非常に厳しいイギリスや、ヨーロッパ諸国、さらにはアメリカやカナダで起こり、これらの国では穀物を含まないドッグフードであることが当たり前です。

カナガンドッグフードは、そんな犬にとって不要な穀物=グレインを含まないグレインフリーであることが最大の特徴で、イギリスから直輸入されたものを販売しています。

必要のない穀物は使わず、良質のタンパク質と必須脂肪酸が摂取できる、犬の身体に必要なものだけで作ったドッグフード、それがカナガンドッグフードなのです。

アレルギーに悩まされている愛犬を見て心を痛めているなら、早急にフードを見直すのがおすすめです。